今日も食べすぎについてのお話です。
食べ過ぎには大きく分けて4つのパターンがあって、
「食べ方の問題(早食い、間食)」「罪悪感の問題(残せない)」「解放感の問題(旅行や飲み会)」の3つを紹介してきました。
今日は最後のストレスについてです。
【ストレス解消法としてのドカ食い】
ストレスが溜まらない人って多分あんまりいないですよね。
多くの場合、仕事や人間関係など、日常の中で大きなストレスを受ける経験があると思います。
瞬間的なストレスは意外と体を悪くしませんが、慢性的に続くと危険です。
だから何かしらの方法でストレスを発散するのは大事なわけですが、この方法の一つに「食べる」があるんですよね。
甘いものをたくさん食べたくなるとか、お酒を飲みたくなるとか、人によって違うとは思うけど、短期的に気分が良くなるから体にとってダメージの大きい食事をしてしまいがちです。
見た目上はわからないけど、イライラして自分の体を殴るのに似ています。
ダメージはあるけどスッキリする的な。
だったら別の物を殴った方がいいから、サンドバッグのストレス解消とかって良いかもしれませんねw
かなり追い込めば快楽物質も出るからストレス発散効果もあるし、気分的にもスカッとします。
もちろん殴ったりしなくても、走る、泳ぐ、踊る、なんでもOKです。
食べる以外のストレス解消法を作っておくのが良いですね。
【まとめ】
食べ過ぎを防ぐための方法をまとめていきます。
①まず、4つの種類があるのでそれを把握します。
食べ方型→早食いや間食しがち
罪悪感型→断れない、多くても残せない
解放感型→旅行や飲み会など、特別な日パターン
ストレス型→ストレス解消方法が食べる
②自分が食べすぎているのはどういうシュチュエーションかを振り返ります。
職場でついついチョコレート食べてしまうとか、職場の飲み会が頻繁にあって食べ過ぎるとか、普段から早食いで量が多いとか。
解放感型やストレス型は心当たりが見つかりやすいと思います。
それ以外の実感がないパターンは、食べ方型や罪悪感型のことが多いんじゃないかな。
③心当たりがあるものの対処をします。
対処法の例が当てはまれば使えるし、そうじゃなければ自分に合った方法を考えます。
例えば、実感があるもので「飲み会はパンパンになるまで食べてしまう」というのがわかったら、
前回紹介した「野菜を最初に頼む」を使ってみたり、
居酒屋に行く前に軽く低カロリーなものを食べておいて「今日もう食べてきちゃったんだよね〜」からスタートしてみたり。
自分に合った方法を試してみます。
④普段の生活に意識を向けます。
次は無意識な食べ過ぎに対してです。
もしダイエットしたいと思っていて、食べすぎている心当たりがあまりないなら、普段の食事で量が多いか間食が多いかっていう可能性を考えた方がいいです。
自分では普通だと思っていても、実は他の人よりも結構多いとかありますからね。
でも量に関しては判断が難しいので、その辺も情報があったら今度シェアします。
食事の量が多くなる大きな原因の一つが「早食い」でした。
普通の一人前の食事に20分かけて食べる。
食べ終わる頃には満腹サインが出るので、追加で食べ過ぎることを防ぎやすくなります。
まずはゆっくり食べてみましょう。
いつもよりは少な量で満足できるかもしれません。
そしてもう一つが「間食」。
食べる代わりに別のことで紛らわせるって言う方法がありましたね。
意外とこれでやり過ごせます。
筋肉を大量につけたいとか、成長期ですっていう場合以外は、間食って無くても大丈夫ですからね。
と言う感じで、自分の食生活を振り返って対策を練ってみるのはどうでしょうか。
No.1227