最近また受験に関する動画が面白くて、たまに見てたんですが、その中でも勉強になるな〜って思うのが「細井龍さん」です。
美容外科医で医学部受験塾を経営している方なんですが、受験に対する熱さがすごいですね。
基本的にはロジカルなことを言ってるんですが、「毎日16時間勉強しろ」とか「食事中も勉強しろ」とか、根性っぽいことも言うので面白いんですよね。
そんな細井さんが本を出していたので、早速読んでみることに。
本の内容も参考になったんですけど、
YouTubeにたくさん動画が出てる人なので、いろんな動画を全部見れば本の内容も結構話してます。
最近ブログに書いた内容とも被りますが、本を読んで役立ったことを書いていこうかと思います。
【環境作りの大切さ】
難関大学を目指す場合、早いうちから手を付けられるなら「中学受験をしろ」と書かれています。
僕が小学生の頃、中学受験なんて、考えたこともなかったけどねw
「そんなに早くやらなくてもいいでしょ」って思いますが、難関の大学へ合格している高校は、中高一貫のハイレベルな高校が上位を占めるらしく、中学校入学の時点で圧倒的に有利になれるというわけです。
レベルの高い学校は教育レベルも高いんでしょうが、何よりも周りの意識が違うと言います。
東大を目指すのも、受かるのも当たり前の人たちばかりが周りにいれば、毎日15時間以上勉強するとか、模試で高い点数を取るのとかが当たり前になりますよね。
逆に大学に行く人が周りに少ないのであれば、難関校を受験するときは孤独な戦いです。
一人で情報を集めて戦う必要がありますね。
だから中学受験ができたほうがいいとか、それが無理でもレベルの高い塾に行くことで環境を整えることが大切なようです。
シンプルに環境づくりって考えればダンスでも重要ですよね。
【本気でダンスをやるのなら】
今長野では、一昨年くらいからブレイクダンスのスクールが広がってきて、だんだん人数が増え、レベルも上がってきています。
だから今後は長野もいい環境になっていくと思うんですが、まだまだ現状のレベルは全国で見たら低いほうです。
もし今すぐにいい環境を求めるなら、「東京・大阪・子供であれば福岡」のどれかに行くのがいいかな。
東京はイベント、スクール、ダンサーの数が圧倒的に多く、世界レベルのチームも多数あります。
刺激に満ちていますよね。
大阪も人数が多かったり、イベントごとも多いですが、東京ほどではないと思います。
ただ、大阪は昔からハイレベルなチームが多く、特にすごい技をやる系の人が多いので、若いうちに大阪で頑張るのもいいかもしれません。
子供なら福岡って書いたんですが、福岡にはものすごいスクールがあります。
「スタジオMJ」ってところなんですけど、そこで習ったダンサー達が「九州男児」っていうチームで活動しています。
これがね、子供のうちから意味わからんぐらいすごいんですよw
そして日本人で初めてソロ世界一になった（しかも史上最年少）ISSEIさんがこのスタジオの出身です。
ISSEIさんは今でも世界一上手いダンサーの一人だと思いますが、その基礎力はスクール生時代に培ったんじゃないかな。
ということで、日本なら東京、大阪、福岡が今一番レベルの高い環境かと思いますし、アメリカや韓国なんかも選択肢に入れられるならアリですね。
でも僕が前に住んでいた青森も今はかなりハイレベルになってきますし、他の地域からもすごいダンサーは出てきています。
長野もスクールのレベルを上げ、ダンサーを増やし、イベントをたくさん開催して、盛り上げていきたいですね。
No.1219