この前「日本人の死因ランキング」を紹介しましたが、その中の1位「癌」が27%という高確率でしたよね。
医療系の仕事をされている方はもちろん、健康に興味がある方であれば知っているかもしれませんが、「癌ってどういうこと?」ということをちょっと調べました。
僕自身、病気に関することとかは曖昧なものが多いので、勉強していかなきゃですよね。
【たまに変な細胞ができてしまう】
人間生きていれば細胞の分裂が日々行われていますよね。
皮膚も入れ替わるし、筋肉も骨も入れ替わっていく。
一年くらい経ったらほとんど全ての細胞が新しくなるって言いますし。
そうやって新しく作る細胞は、遺伝子という設計図に沿って作られます。
今の細胞と同じ設計図でコピーを作るわけですね。
でもたまにコピーを失敗する事があります。
これは遺伝子に傷がつくと起きるらしい。
コピーの原本が汚れたり、破れたりしていると、元とは違うものがコピーされますよね。
まぁこんなイメージでしょうか。
【自分の細胞だから見逃しやすい】
コピーに失敗した新しい細胞は自然に自滅することもあるし、免疫システムに破壊されることもあるようです。
それで無くなってしまえば問題なしですね。
でも元々は自分の細胞だから、免疫システムも見逃してしまうこともあるみたい。
そうやって間違ったコピーが残ると問題が起きてくるんですよね。
【あらゆるとこに不調が出る可能性】
コピーの失敗は色んな部位で発生する可能性があって、血液、骨、内臓、皮膚など、どこでもあります。
そして正常じゃない細胞が増えていけば、正常な機能を失う事になるので、体には不調が起きてきます。
さらに癌細胞は他の細胞から栄養を奪うということもあるようで、周りの細胞にも悪影響が起きてしまうようですね。
【まずはこまめなチェック】
癌を発症しないために、食べ物や生活習慣に気をつけることはもちろん大事だし、僕が口を出せるのはその辺までです。
診断や治療はできませんからね。
でももう一つやっておいてほしいというのが、「こまめにチェックする」ですね。
健康診断などは毎年あったりして、定期的なチェックにはなってると思いますが、大きな病気は早く見つかったほうが対処しやすいものが多いので、違和感があったらなるべく早く病院に行った方が良いかも。
癌に限らず、関節の不調、歯や目の違和感など、どんなものでも早くチェックしておいて損はないです。
「こんなに軽い内容で病院に行くなんて気が引ける」という話も聞きますが、もし遅すぎた場合は「なんで早く行かなかったんだろう」ってなりますからね。
健康のために、まずは体のチェックをしっかりしたいですね。
No.1203