前回、うちの89歳のおばーちゃんからオススメされた本を紹介しました。
(老いの福袋 : 樋口恵子)
色々なことが書かれていますが、僕が特に面白かったのが「恨み」に関しての話ですね。
恨みがあるなら忘れる必要はないけど、とりあえず棚上げしておいて、寿命が来るまで他の好きなことに集中しましょうって話。
なるほどな〜って思ったんですけど、今回はもうちょっと恨みが大きいケースの話かなw
例えば誰かに恨みを持ったとします。
おやつの時間に食べようと思ってたプリンを、職場の先輩が間違って食べたりしたら。
もう許せない!って思うかもしれませんよね。
どこかでその恨みを晴らしたいけど、とりあえず棚上げしてみる。
今は他の事に集中しよう、と。
でもどうしても報いを受けてもらわないと気が済まないとしたら。
そんな時は「死んだら化けて出るリストに追加」だそうですw
全部で3名くらいの厳選したリストがいいみたいです。
でもこれは自分より若い人が相手の方がいいかもしれませんけどね。
もし相手の方が先の亡くなった場合は、リストから外れて、別の方が当選します。
多分、リストに追加する過程では、本気で恨んでるんだと思いますが、そんなことをしてるとちょっと面白くなるみたい。
恨む相手はちゃんと認識してるんだけど、ちょっとバカバカしくなることで、恨みから気が逸れる。
自分には全くなかった発想なので、なんか面白かったな〜
打ちのめしたい相手がいるのであれば、自分が死んでから存分にやりましょうw
まぁ変な話でしたが、恨みを晴らすことで犯罪を犯したり、自分が恨みを買ったりすることがなくなるので、メリットはあるんじゃないかな。
No.1199