最近パーソナルトレーニングで、サンドバッグを使ったパンチとキックのエクササイズをしているんですが、自分でも打つと気持ちいいですね。
久しぶりにキックとかしてると、以前色んな技を習ったことを思い出しますね。
僕は新潟に空手の先生がいるんですが、また稽古をお願いしたいものです。
それでちょっと思いました。
パンチやキックが色々ある中で最強の技って何なのかな〜って。
なんか発想が少年だよね。
で、ネットで調べた程度の知識ですが、「後ろ蹴り」が一番高い威力を持つようです。
ちょっとスキルが必要ですが、覚えておくと女性でも強い攻撃ができるので安心かも。
そんな情報を見てたら、なんで後ろ蹴りが一番強いのかな〜って思ったんですが、かなり納得感のあるデータがありました。
【後ろ蹴りの関節動作】
キックって、関節の動作としては、股関節と膝関節が主に動きます。
そして股関節は「伸展、屈曲、外転、内転、外旋、内旋」の6種類の動作、膝関節は「屈曲、伸展」の2種類の動作があります。
伸展とかはちょっとわかりにくい言葉になりましたが、関節動作の名称ですね。
直立で立ってるとして、
脚を前に上げたら股関節の屈曲。
後ろに上げたら伸展。
横に上げる動作が外転。
横に上げた脚を戻す動作が内転。
膝が外に向くように捻ったら外旋。
外に向いた膝を前に戻したら内旋。
膝を曲げる動作が膝関節の屈曲。
膝を伸ばす動作が伸展。
後ろ蹴りは「脚を後ろに上げながら膝を伸ばす動作」なので、「股関節の伸展+膝関節の伸展」です。
【関節動作の強さランキング】
各関節動作の強さって、部位毎に違うんですが、それを上から並べると、
1、股関節の伸展
2、膝関節の伸展
3、足関節の底屈
4、股関節の外転
5、股関節の内転
トップ5を並べただけでもう、後ろ蹴りの強さの理由がわかりますね。
股関節伸展に使われるお尻の筋肉と、膝関節伸展に使われる腿前の筋肉は、体の中でも特に大きい筋肉なので強いんでしょうね。
ということで、今日は後ろ蹴りの話でしたが、この関節動作の強さランキングはダンスの動きを考えるときに役立つかも。
次回はもうちょっと詳しく関節動作の強さについて書きます。(面白い話ではないと思いますがw)
No.1194