ずいぶん前にもブログで紹介したかもしれませんが、最近Dr.STONEのアニメを見てました。
前は漫画版を紹介したんだったかな。
↑Dr.STONEのコミックス
これがね、今身の回りにあるものに対してありがたみを感じさせてくれる内容なんですよ。
【簡単なあらすじ】
科学オタクの高校生が主人公、超絶頭がいい。
ある日人類全員が突然石化。
その後3700年経って、主人公が化石から解放される。
3700年間も無人の世界だったため、文明が滅んでるけど、主人公はものすごい科学オタクなので、知識を使って今の時代で使われている便利なものを作っていく。
ざっくり言うとこんな感じですね。
【当たり前にあるものがいかに凄いものだったか】
作中で色んなものを作るんですが、全て自然にあるものから材料を取ってきて、とにかく時間と手間をかけて完成させます。
そこまで詳しい描写がない時もありますが、身近にある便利なものが自然の材料からどういう風に作られるのかが見れるので、「これは多くの人が苦労を重ねて発明したものなんだな」というのが感じられます。
そして何かの発明を元に、それを活かした新しい何かができたりもよくあります。
例えば電気とかって、最初に作るまでかなり苦労するんですが、その後は電気を使ってまた新しいものを作っていきます。
電気を使って作ったもの(作中では抗生物質とか)の苦労は、そもそも電気を作るまでの苦労も入ってるんですよね。
そう考えると世の中にあるものは、ものすごい経緯で作られているものばかりですね。
【完成までの経緯に感動する】
今の時代で、工場で何かが作られる様子を見ても、結構凄いな〜とは思いますが、漫画のように「完全なジャングルの状態から作る」というのは想像を絶する苦労です。
思いっきりファンタジーな内容ではあるんですが、ちょっと感情移入して読んでると、何かが完成するたびに感動します。
今何気なく手にしてるものも、本当に凄いものなんだな〜って実感できるかも。
【お話自体が面白いかは分かりませんw】
科学の内容が結構書かれているので、現実的な描写もあるんですが、基本的にはファンタジーです。
ライオンを素手で倒したり、岩を素手で砕いたりするようなこともあるので、そういう瞬間に感情移入しにくくはなるかもw
物作りの経緯を楽しく知れる点ではオススメですが、お話が面白いかどうかは人それぞれって感じです。
No.1189