【ヨガ哲学】プラーナヤーマ→呼吸法、呼吸へ集中

今日はヨガの教えについてです。

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。

第2ステップはやるべきこと5個。

第3ステップは座る。(体を整えるという意味も最近はある)

第4ステップは「プラーナヤーマ(呼吸)」です。

 

ヨガと言えばポーズのイメージが強いかもしれませんが、呼吸のイメージも強いかもですね。

 

【色んな呼吸法がある】

ポーズにも色んなものがあって、ポーズごとに体に与える影響は変わります。

反ったり、捻ったり、開脚したり。

 

そして呼吸法にも種類がありますね。

戦闘モードにする呼吸、リラックスモードにする呼吸、体を冷やす呼吸など。

ヨガのポーズと同じように体や心を整える方法として使うことができます。

 

 

【瞑想の入口】

プラーナヤーマは「呼吸法で自分を整える」という意味もあると思いますが、単純に呼吸に集中することにも意味があるようです。

ポーズを取る場合は筋肉が伸ばされて痛かったり、筋肉が辛かったりするので、自分から集中しなくても意識が一点に向かいやすいですよね。

きついポーズほどそうかな。

 

しかし呼吸は基本的にそこまで意識しなくてもできてしまうので、自分から集中しないと意識し続けられません。

目に見えないものだし、あまりに当たり前になっているので、普段は全然意識しませんよね。

 

そんな呼吸に意識を集中させることができれば、瞑想をする時にもうまくいきやすいみたい。

 

だから体のコントロールという意味での「呼吸法」でもあるし、瞑想の準備としての「呼吸へ意識を向ける」ということでもあるのかな。

 

No.1165

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