【ヨガ哲学】アーサナ→座る・体を整える

今日はヨガの教えについてです。

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。

第2ステップはやるべきこと5個。

第3ステップは「アーサナ(ヨガのポーズ)」です。

ついにきましたねポーズ。

一般的にヨガと言われているのはまさにこれですね。

 

 

【本来は座るだけ】

これ、前にも書いたことありますが、ヨガのポーズって最初はありませんでした。

「アーサナ」は色んな形のポーズを取るという意味ではなく、「ちゃんと座る」という意味です。

ヤマ、ニヤマで日頃の行いを改めて、準備ができたらいよいよ瞑想に入りましょうと。

そのためにはまずどっしり座りましょうねっていうことです。

 

 

【ポーズをするのはハタヨガ】

体の動きとしては、長い期間ずーっとただ座るだけだったヨガですが、どっかのタイミングで変な動きをする人が現れて、それを「猫のポーズ」とか「木のポーズ」とか名前をつけたんですね。

そういう動きを伴うヨガの種類を「ハタヨガ」って言います。

元々あったヨガというものの中で、一つの種類としてあったものが、今は非常にメジャーになっている状態です。

 

【体をいい状態に保つためにやる】

ヨガのポーズって、体が柔らかくなったり、強くなったりします。

そうすれば長い時間座って瞑想するのにもプラスに働くと思いますので、昔はなかったものとは言え、ポーズを取ることでヨガは深まりやすくなるかもしれません。

実際に硬い部分があって血流が悪いと腰などが痛くなりやすいし、筋力がある程度あった方が長時間座っていても疲れにくいはずです。

別にヨガを深めないとしても、今の世の中座ってることがほとんどだったりしますので、ポーズは取っておいた方がいいかなw

 

 

ということで、元々は「ただ座る」だけでよかった項目なんですが、今はポーズっていうのがあるので、「体を鍛える」みたいな位置付けになってますね。

 

No.1163

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