【ヨガ哲学】ニヤマ→イシュワラプラニダーナ→自然に逆らわない

今日はヨガの教えについてです。

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。

第2ステップはやるべきこと5個。

やるべき事の1つ目、清潔にする。

2つ目、今あるものに満足する。

3つ目、鍛える。

4つ目、学習する。

そして最後の5つ目が「イシュワラプラニダーナ(自然に逆らわない)」です。

 

【本来は神様を信仰すること】

さっき「自然に逆らわない」って書きましたが、本来の意味は神様を信仰することらしいです。

ヨガで言われる神様は「クリシュナ」っていう青い色した神様で、その神様に向かって祈りを捧げるということを聞きます。

具体的にはお経みたいなものを唱えることや、自分が食事をする前に神様に捧げるという時間を作ったりしてるかな。

これはちゃんと勉強した上で、自分にしっくりくるならいいと思いますが、最初はなかなか違和感があるんじゃないかなw

 

僕の先生は完全に僧侶になったので、そういったお祈りを欠かさずやってますが、普通の生活をしていればなかなか取り入れづらい部分がありますしね。

 

 

【自然を対象にする事もある】

自然を管理してるのも神様っていう考え方だから、結局は神様に対しての話になるようなんですが、神様のように見えない対象を意識するよりも、目に見える自然を意識する方が簡単そうですよね。

例えば大事な運動会の日に大雨が降ってしまっても、自分にはどうにもできないから受け入れるしかないし、自然災害には全く敵いませんよね。

海、風、天気、温度、重力、時間など、神様でもなければ動かせないものが世の中にはたくさんあるので、そこに争うのではなく、敬って共存しましょうって感じかな。

 

【自分ができることに集中する】

結局のところ、自分にできることは限られているので、そこに力を集中して生きていくということにも繋がります。

自然だけでなく、他人も手に負えない。

自分は何に集中すべきなのか、考えておきたいですね。

 

No.1161

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