ここ最近、ダンスの指導に役立つかと思って、受験関連の動画とかを見ています。
こういう情報が現役生の時にあったら、もうちょっと勉強できたかもw
で、今日は「受かる受験生は立ち振る舞いでわかる」みたいな話を聞きました。
「いや、見ただけでわかるんならエスパーやん」って思ったけど、あくまで傾向ですからね。
内容はわりと納得感ありました。
【本気の受験生は戦闘態勢】
まずは「緊張感が常にある人がうまくいく傾向にあって、リラックスしている人は失敗することが多い」という話です。
何年間も常に緊張状態では崩れてしまうかもしれませんが、受験期間の1年とか2年とかは常に戦闘態勢でいられるかどうかが大事みたいですね。
人よりも多くの時間集中して勉強するには、常に戦闘態勢で、交感神経が優位でなければいけません。
交感神経優位で緊張していれば、見た目にも現れるので立ち振る舞いに違いが出るんでしょうね。
短期的な勝負をかける時、同世代に差をつける時にはこの考えが役立つかもしれません。
【1秒でも無駄にしない】
そして行動や思考のスピードに差が出ます。
これもある意味立ち振る舞いですかね。
とにかく多くの時間を有意義な勉強に費やさなければ勝てない世界ですから、1秒も無駄にはできないわけです。
ご飯を食べるときは片手で食べられる物にして、もう片方の手で勉強したり、
入浴中はお風呂で読める参考書を使ったり。
当然、歩くスピードや物をしまうスピードなんかも速くなるようです。
本気でやりたいことがあるなら、時間って最も重要な資源になりますからね。
【期限のある戦い】
ただ、受験は短期決戦ですよね。
100m走のようなものです。
毎日交感神経優位で戦闘態勢だったら、多くの人はいつかおかしくなります。
ゴールするまでの全力疾走。
ゴールしたら少し緩やかに。
実際に受験生も大学に入ってしまえばそこまで大変ではないという人もいますしね。
また全力疾走する時もあると思うけど、死ぬまでずっととはいきません。
ダンスの場合はゆっくり楽しみながらやるのも全然OKなわけですが、1年間とか集中でやる期間があると一気に成長します。
その期間があれば、一気に自分に自信がつくので、その後がゆっくりになっても楽しめるんじゃないかな〜
ということで、始めた頃に本気で1年やってみるのもオススメです。
小学生とかだと勉強も遊びも大事な時期だと思うので、ダンスにフルコミットするかどうかは本人次第ですけどねw
もちろん大人は更にやることがたくさんあるので、そう簡単に時間を取れないと思いますが、できる範囲でやるのも良いですよね。
No.1157