【ヨガ哲学】ニヤマ→サントーシャ→今できることに集中

今日はヨガの教えについてです。

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。

第2ステップはやるべきこと5個。

やるべき事の1つ目、清潔にする。

今日は2つ目の「今あるものに満足する」についてです。

 

 

前回は「今あるものに満足する」ために、今ある物のバックグラウンドを考えてみたら良いかもって話でした。

いつも手にしてるスマホも、ものすごく多くの人が関わったありがたい物ですよね。

次のモデルが出て、すぐに機種変更したいとしても、今持ってる物がすごいことには変わりない。

そんなお話。

 

今日は「今できることは何か」に集中することが大事かなって話です。

 

【吉田松陰さんの話】

今の状況に不満があるとすれば、自分が求めている状態に比べてうまくいってないんですよね。

僕は歴史に詳しいわけじゃないので、にわか知識ですが、歴史の授業とかで「吉田松陰さん」の話を聞いたことがあります。

この人は確か黒船でアメリカに行こうとして、「密航はあかんよ」という理由で投獄されたはず。

さすがに檻の中の生活に満足していたわけではないと思いますが、そこで腐らずに囚人同士でお勉強してましたよって話があります。

 

環境としては不便だったり、不自由だったり、不満が出そうな状態ですが、そこへフォーカスしない。

そして今できる「学ぶ」ってことに集中したわけですね。

そうすればどんな状況でも、現状に対する満足が生まれるのではないかと思います。

 

 

ここまで極端な状況じゃなくても、今の状況に対して嫌な面ばかりに注意を向けず、今の状況でもできることや、今の状況だからこそできることに注意を向けることができたら良いかもですね。

 

もちろん環境を変えることも選択肢には入れておくと良いですが、環境に対して自分がどうか変わるかも大事なんじゃないかな。

 

No.1153

最近の記事

PAGE TOP