今日はヨガの教えについてです。
ヨガのゴールは心のコントロール。
そのためには8つのステップがある。
第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。
第2ステップはやるべきこと5個。
やるべき事の1つ目、清潔にする。
今日は前回に続き2つ目の「今あるものに満足する」です。
【ヨガの授業で習ったこと】
この「今あるものに満足する」に関しては、ヨガスクールの授業で先生に習った話が思い出されます。
授業中にメモに使う紙を取り出して、「これはただの紙だけど、本当はただの紙ではありません」という話がありました。
なんか怪しい話ですよねw
メモ紙って、紙でできているので、もともとは木ですよね。
紙にするくらいの木になるには結構な年月が必要です。
そのためには大量の水や日光が必要だったり、土の栄養が必要だったり。
その木が存在するだけですごい事なんですよね。
しかもその木を切るには誰かの力が必要だし、多分道具を使ってるので、チェーンソーなのか、ノコギリなのか、そういった道具を作る人や材料、技術が絡んできます。
切った後はどうするのかよく知らないけど、砕いて溶かして、固めてとか、色々な工程があって、最終的にできたものを運んできます。
要は、「何気なく手に取っている紙でも、その裏にはものすごい大きなものがあるんだよ」って話ですね。
大袈裟だけど、事実ではありますよね。
関わった人一人一人の苦労や工夫があるし、材料になるものの経緯も壮大です。
そう考えると身の回りにあるものは全てが「すごいもの」かもしれない。
前回の記事で書いたように、物や自分の能力などにに対する不満はあっても良いと思います。
それがもっと向上するエネルギーになりますからね。
でも「今あるものが全然ダメだからもっと良くしたい」というよりは、「今あるものは素晴らしいけど、もっと良くする余地がある」と考えた方が幸せなんじゃないかな〜とは思います。
「もっと良くしたい」あってもいいけど、今の状態も素晴らしいよね。
って話でした。
No.1152