今日も受験に学ぶ、ダンススキル向上方法のコーナーです。
難関大学に受かるための受験勉強って、競技人口が非常に多い上に本気度の高い人がかなりいるので、ものすごくレベルの高い戦いだと思います。
そんな戦いを勝ち抜く人たちが何をしているのか、それを学べばダンスの世界で勝つ方法にも繋がるかも。
そんな考えで最近書いています。
ダンススクールの生徒さんたちはもちろんですが、ダンスしてない方にももしかしたら役立つかも。
【浪人生にありがちなメンタル崩れ】
僕は浪人したことないのでわからないんですが、浪人生の人は結構メンタルが崩れてしまうことがあるようです。
その原因はもちろん色々あると思いますが、一つは「自由度が高すぎるから」という話がありました。
現役生の場合は学校に行くので、ある程度決まったスケジュールで生活していて、限られた時間を自分の勉強時間に当てますよね。
でも浪人生になると時間の使い方に自由がきくので、「何しよっかな〜」という状態が発生するそうです。
余裕がないのは疲れてしまうけど、余裕があるせいで不安になる余裕もできてしまい、心が病んでくるっていうケースもあるみたいですね。
【余裕が生む不安】
ダンスの場合は流石に心が病むってケースは少ないと思いますが、自由度が高いと不安になるっていうのはちょっとわかります。
練習時間や練習内容を決めずに練習していると、「何しよっかな〜」とか「これでいいのかな〜」とか考えてしまうことがあります。
逆に練習時間や内容が決まってれば、とりあえずそれをこなすことに集中できるので、余計なことは考えず没頭できます。
もちろんその練習に効果があるかどうかをチェックすることが必要だし、練習内容を修正や改善する時間も必要ですが、そういうサイクルがしっかり作れれば漠然とした不安は起きにくいかな。
今回はちょっと無理やり結びつけましたが、受験から学べることって意外とありますよね。
No.1149