【ダンス】上手くならない特徴②意外と練習時間が足りない

最近見た受験関連の動画を参考にして、ダンスの練習に使おうと考えているところなんですが、今日はその第二回ですね。

 

この前YouTubeで見た動画で、失敗する受験生のの特徴について話されていたんですが、前回が「基礎力の不足」でした。

これはダンスにも思いっきり関連していて、難しい技をしたり、多くの技を覚える場合には必須ですね。

受験でも難関校に挑戦するときは必要なんだと思います。

 

そして今回の内容は「勉強時間」です。

 

 

【10時間以上勉強するのが当たり前】

僕は一応大学受験を経験しましたが、有名な大学を目指したわけじゃないので、割とソフトな受験期間でした。

というか、自分的にはかなりやった気がしてたんですが、動画を見てると考えが変わりましたねw

毎日10時間とか15時間とか勉強するのが普通っていう感覚みたいですが、僕がそんなに勉強してたかというと、全然してないですもんねw

というかそんなに何かに打ち込んだことないかもな〜

レベルの高い世界で本気で勝ちにいくにはこういう感覚なのかも。

まぁダンスの場合は10時間練習で体をフルに動かしてたら怪我するので、音楽の勉強とか座学とかも含めてかな。

 

【成績維持時間という考え方】

10時間というのは正直多くの人にとって現実的じゃないんですが、目標に合わせて必要な時間数は存在しますよね。

そしてそれは成績維持時間にも関わってきます。

 

これは受験に関しての話で聞いたんですが、浪人生が現役生に負けてしまう要因にもなるかと思います。

僕は浪人したことがないんですが、普通に考えたらもう一年勉強に集中できる浪人生は、現役生より有利ですよね。

でも成績が伸びなかったり、逆に落ちてしまうこともあるようです。

 

例えば現役の時の成績にあと10点プラスできれば目標達成だと考えたら、毎日10時間とか勉強しなくても良さそうですよね。

一年で10点分の勉強だから毎日3時間くらいやって、あとはバイトしたり遊んだりして過ごそうと思うかもしれません。

 

しかし、今まで覚えてきた事を忘れないようにするために、ある程度の勉強時間を費やさないと、元々できていた事を忘れてしまいます。

10点の新たな知識を得て、30点分の既存の知識を忘れればマイナス20点。

成績は落ちてしまうわけですね。

だから今までの成績を維持するために6時間勉強し続けつつ、成績を上げるために3時間プラスする。

結果的に1日9時間勉強しないと受からないってことが考えられます。

 

 

【レベルが上がるほど維持は大変になる】

成績維持に費やす時間や労力に関しては、レベルが高くなるほど大きくなります。

覚えることが増えていけば忘れない努力も増えるのは当たり前ですよね。

 

これはダンスでも一緒で、技が増えるほどそのクオリティを維持するだけで時間がかかります。

自分が使う動きを満遍なく練習するだけで何時間もかかってしまうから、新しい技の練習をしたり、今の技のレベルアップに使う時間がなくなってしまうこともよくありますね。

 

毎日2時間練習するとして、最初はどんどん上手くなっていきます。

今できる技の復習がすぐ終わるので、新しい技を練習する余裕がたくさんあります。

その結果どんどんできることが増えていきますよね。

 

でもあるレベルまでくると2時間では復習しかできないか、新しい技を練習してるうちに今までの動きが下手になってしまいます。

結果的にトータルのレベルアップが打ち止め。

もちろん効率良く練習する工夫や、何か新しい刺激があれば解決することもありますが、どこかで限界が来ますよね。

 

僕自身がそうでしたが、ある程度のレベルになるまでは順調に上手くなっていって、そこからなかなか向上しないのは、「既存スキルの維持で手一杯」か「新規スキルを追いかけて既存スキルの低下」が原因かもしれません。

 

今回の話はダンスを教えていくために使おうと思って聞いてましたが、自分自身の練習にも大いに活用したいところですね。

 

No.1148

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