YouTubeを見てたらたまたま「浪人しても失敗する特徴4選」という動画があって、なぜか見てしまいました。
もう受験なんてしないけどねw
受験自体にはもう興味ないわけですが、考えてみたら受験ってすごい戦いですよね。
とにかく参加人数が多いし、本気度が高い人数も多い。
【勉強は競技人口が多い種目】
僕は自分でもダンスをしているし、今は小学生に教えています。
ダンスの戦いも厳しいもので、トップレベルの人達はものすごい才能を持ち、とんでもない練習量をこなしています。
でも考えてみたら、ブレイクダンスをやってる人は学校のクラスに一人もいないと思います。
逆にクラスのほとんどの人が学校の勉強をします。
受験の方が競技人口が100倍くらい多いんじゃないかなw
かなり競技人口が多い方のスポーツである野球やサッカーですら、クラスで数人ですもんね。
もちろんクラスのほとんどの人が勉強をしているとは言え、本気でやってる人の割合は少ないですよね。
しかしそれはスポーツでもダンスでも同じで、どんな世界でも本気の人間は一部だけです。
だったら元々競技人口が多いものの方がレベルが高くなりやすいと考えられます。
【応援されやすい種目】
そもそも競技人口が多いだけじゃなく、本気になりやすい条件もいくつかありますよね。
その一つが周りの応援かな。
スポーツや芸術に比べると、勉強って親が応援する確率が高いと思うんですよね。
勉強で成果が出れば褒められるし、勉強のためならお金を出すということも多いと思います。
スポーツでも芸術でも、自分が本当にやりたいことであれば反対されても頑張れると思いますが、本気になるまでは折れてしまうかもしれません。
それに反対されてもやるくらい本気だったとしても、応援された方がもっと頑張れると思うし。
この点でも戦いのレベルが高まることが予想されます。
【実益がある戦い】
スポーツや芸術だと、勝てば楽しいとか、カッコいいとかのモチベーションはあるけど、勝つことで明確に何かが得られることばかりじゃないですよね。
でも勉強での戦い、受験であれば進路に影響があるので、上手くいったらその後の将来が約束されたような気分になります。
「なんとしても掴み取りたい」という執念を持った人がたくさん出るわけですね。
以上の理由から、ものすごく高いレベルの戦いになるのが受験だと思いますので、そんな世界で勝ち抜くための方法って、どんな世界でも応用できるんじゃないかなって思います。
東大に受かるくらいのエネルギーをダンスに向ければかなり勝てるようになりそうですよねw
No.1146