【ヨガ哲学】ニヤマ→シャウチャ→無駄なものを減らす

今日はヨガの教えについてです。

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

第1ステップは日常でやってはいけないこと5個。

第2ステップはやるべきこと5個。

やるべき事の1つ目、清潔にするについて今日も書いていきます。

 

【心の余裕が生まれる】

部屋や自分が汚いと、昔は感染症発生して命に関わるケースが多かったので、生きるために清潔を保つことが重要でした。

それに対して今は死のリスクがだいぶ下がったとは思いますが、心に与える影響はありますよね。

整頓されている部屋であれば、目的のものをすぐに見つけられるので、余計なストレスはありませんが、散らかっているといつも何かを探しているという生活になりかねません。

平均して1日に10分間ほど、人は何かを探しているというデータもあり、回数平均は1日9回だそうです。

時間も勿体無いですが、そこに集中力を奪われるのはもったいないですよね。

どこに何があるのか把握できていて、すぐに取り出せる人は余計なストレスがないので、集中すべきところに集中力を使えます。

 

【無駄なものを減らすのもある意味シャウチャ】

散らかっていないとしても、物が多すぎるとそれも心の余裕を奪うかもしれません。

アップル創業者であるスティーブ・ジョブズさんが毎日同じ服を着ることで、判断する回数を減らしていたというのは有名な話ですが、あれは物の数を減らすことで心のエネルギーを無駄に使わない工夫ですね。

もちろん毎日同じ服を着なくてもいいですが、服とか靴ってどんどん増えたりしますよね。

もう全然着なくなってる服とかもあるけど、なかなか手放すまでには至らなくて、クローゼットが乱雑になる。

結局着ないような服でも、一応「何着るかな〜」と考える時には選択肢に上がりますので、余計なエネルギーを使うことになります。

 

ここ最近はミニマリストという風に、物を極限まで減らして生活している人もいますよね。

そこまで極端にやらなくてもいいけど、生きていく上ではかなりものを減らせるんだなってことは理解しておくといいかも。

本当に必要な物だけを持って、きちんと整理して使うのが物質的なシャウチャでは重要かな。

 

No.1143

PAGE TOP