【ヨガ哲学】ヤマ→アスティヤ→奪わない

今日はヨガ哲学のお話です。

 

ヨガのゴールは心のコントロール。

そのためには8つのステップがある。

その1つ目は日常でやってはいけないこと5個。

やってはいけないこと5個の最初の1つがアヒムサ(傷つけない)。

2つ目がサティヤ(騙さない)。

という流れで解説しているところですね。

そして今回は3つ目のアスティヤ(奪わない)についてです。

 

【他者の資源を奪わない】

多分元々は「食べ物とかお金を盗んだらいけませんよ」っていう教えだったんだと思うんですよね。

何千年も昔から言われいることだから、食べ物の重要性って大きかったと思うし、昔の方が盗みとかありそうなイメージがあります。

そして昔そんなことをしてたら、殺されるようなこともあったんじゃないかな。

盗みをしないと命に関わる事態だったかもしれないけど、盗みをしても命に関わる事態になる。

アヒムサ(傷つけない)の回で言った相手への暴力や、サティヤで言った相手を騙すことも、昔の方がハイリスクかも。

 

【今は無形のものが中心かも】

もちろん今でも物やお金を奪わないのは大事なことで、相手が困るし逮捕されます。

もし捕まらなくても心は平穏でいられないと思うし。

 

ですが、今の時代で特に気をつけなきゃいけないのは「時間」を奪わないことって言われてますね。

待ち合わせの時間に遅れれば相手を待たせることになるし、相手のことを考えずに頼み事をすれば余計な時間を使わせます。

もちろん信頼関係があって、お互いに問題ないならいいと思いますが、考えること自体は必要ですよね。

 

そう言えば前にもブログに書いたことがあるけど、青森の時に一緒に活動していたダンスチームのメンバーは、ほとんどみんな時間通りに集合しませんw

当然時間を奪われている感覚もありますが、信頼関係はあったので許せないことではないw

そして今となっては誰かと待ち合わせしていて、その人がどれだけ遅れてきてもあまり気になりません。

僕はいつでも時間を潰せるのでw

 

でも一緒に仕事したり、誰かに紹介する場合は考えるかな。

僕が気にしなくても、お客さんや他の友達には迷惑がかかるかもしれないので。

 

あまり神経質にならなくていいけど、自分の行動が相手の時間を奪っていないか、振り返るくらいはいいですよね。

 

No.1138

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