【ヨガ】5ステップポーズ解説(引き込み倒立)

Instagramでのポーズ解説を少し詳しくしていくコーナーです。

今日は「引き込み倒立」ということで、しゃがんだような形の倒立を解説していきます。

 

 

【Step1 骨盤前傾】

まずはダウンドッグのような四つ這いからスタートします。

骨盤には前傾という形と後傾という形があって、こちらが「後傾」↓

 

そしてこちらが「前傾」↓

腰が反ったような状態になります。

初めてだと動かし方がよくわからない場合があるので、そういう時は膝をついた四つ這いからやるといいかもです。

そしてできてると思ってても、横から見たらあまりできていない場合もあるので、一度確認に動画を撮ってみるのがオススメです。

 

【Step2 骨盤前傾+両手を伸ばす】

しゃがんだ姿勢で、骨盤をさっきの前傾、両手を上に伸ばして手の間を見ます。

手のひら、肩、骨盤が一直線になるイメージ。(画像だとちょっと手の上がりが足りないかなw)

この形、サッとできるかもしれないですが、意外と窮屈な場合があります。

ある程度方周りの柔軟性が必要なのと、腰周りの筋肉が少し必要です。

きつい場合は少し肩のストレッチをしつつ、練習を続けてみましょう。

 

【Step3 浮いて骨盤前傾を作る】

 

ダウンドッグから少し膝を曲げて、勢いをつけて飛びます。

その時に今までやってきた骨盤前傾を作りましょう。

膝を引きつけつつ、腰を反らせる感じ。(膝だけ引きつけると腰がまるまるので、ここが少し難しいです)

 

【空中で膝を引きつけたまま手の間に降りる】

さっきの状態から、こういう着地↓

地面に降りるギリギリまで頑張って、あまり足音がないようにします。

・両手は地面を強く押し続ける

・骨盤前傾(腰を反らせる方向)をキープ

・膝を引きつけ続ける

 

 

【Step5 浮いて止まる】

手のひら、肩、骨盤が一直線になると止まれます。

なかなかこの位置まで上げるのは怖かったりしますので、最初は壁の近くでやると安全です。

壁を使う場合はこの形をキープしたまま、お尻が壁につくといいです。

・勢いが足りなかったら床に落ちる

・勢いが強かったら壁につく

・ちょうどよかったら止まる

ということですので、だんだん調整したらできます。

 

 

普通の壁倒立の方が簡単だと思うので、そっちを覚えてからの方がいいかも。

 

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