Instagramでのポーズ解説を少し詳しくしていくコーナーです。
今日は「引き込み倒立」ということで、しゃがんだような形の倒立を解説していきます。
【Step1 骨盤前傾】
まずはダウンドッグのような四つ這いからスタートします。
骨盤には前傾という形と後傾という形があって、こちらが「後傾」↓
そしてこちらが「前傾」↓
腰が反ったような状態になります。
初めてだと動かし方がよくわからない場合があるので、そういう時は膝をついた四つ這いからやるといいかもです。
そしてできてると思ってても、横から見たらあまりできていない場合もあるので、一度確認に動画を撮ってみるのがオススメです。
【Step2 骨盤前傾+両手を伸ばす】
しゃがんだ姿勢で、骨盤をさっきの前傾、両手を上に伸ばして手の間を見ます。
手のひら、肩、骨盤が一直線になるイメージ。(画像だとちょっと手の上がりが足りないかなw)
この形、サッとできるかもしれないですが、意外と窮屈な場合があります。
ある程度方周りの柔軟性が必要なのと、腰周りの筋肉が少し必要です。
きつい場合は少し肩のストレッチをしつつ、練習を続けてみましょう。
【Step3 浮いて骨盤前傾を作る】
ダウンドッグから少し膝を曲げて、勢いをつけて飛びます。
その時に今までやってきた骨盤前傾を作りましょう。
膝を引きつけつつ、腰を反らせる感じ。(膝だけ引きつけると腰がまるまるので、ここが少し難しいです)
【空中で膝を引きつけたまま手の間に降りる】
さっきの状態から、こういう着地↓
地面に降りるギリギリまで頑張って、あまり足音がないようにします。
・両手は地面を強く押し続ける
・骨盤前傾(腰を反らせる方向)をキープ
・膝を引きつけ続ける
【Step5 浮いて止まる】
手のひら、肩、骨盤が一直線になると止まれます。
なかなかこの位置まで上げるのは怖かったりしますので、最初は壁の近くでやると安全です。
壁を使う場合はこの形をキープしたまま、お尻が壁につくといいです。
・勢いが足りなかったら床に落ちる
・勢いが強かったら壁につく
・ちょうどよかったら止まる
ということですので、だんだん調整したらできます。
普通の壁倒立の方が簡単だと思うので、そっちを覚えてからの方がいいかも。
No1121