【ヨガ】ヨガ的な「体を柔らかくする意味」

ヨガといえばグニャグニャしてすごいポーズをとるというイメージがある人も多い気がしますが、なんでヨガではあんなに柔軟性を高めていくんでしょうね。

明らかに日常生活に必要ないレベルのポーズがたくさんあるw

 

ある程度までは体が硬いよりも柔らかいほうが怪我のリスクが減るという可能性もありますが、一定レベルを超えるとむしろ怪我が増える場合もあると言われますので、健康的にもそんなに柔らかくする必要はないと思われます。

でもヨガを長くやっている人の中には「開脚180°」「足を頭にかける」「体を反らせて足が頭につく」という人もたくさんいます。

多分日常では一生役に立たんw

 

もちろん難しいポーズに挑戦していくという楽しさや、試行錯誤の学びはあるので、メリットはありますが、それはバランスポーズや力が必要なポーズも一緒です。

 

それとは別に柔軟性を高めていくことには意味があるようです。

 

 

【柔軟性は受け入れることで高まるという考え方】

例えば前屈をするとき、最初はなかなか足に手が届かないという人も多いですよね。

でも続けていけばだんだん柔らかくなります。

体が硬いうちは痛いし、筋肉が抵抗をしてなかなか深いポーズが取れません。

そのまま無理やりやってても柔らかくはなるんですが、ヨガでは痛みを受け入れて力を抜いた方が柔らかくなると考えられているようです。

 

 

【日常的にも受け入れるが身につく】

この「受け入れる」っていうのは、日常的にも大切だとヨガでは考えられています。

前屈に対して体が抵抗して痛みを出すように、他の人から受けるストレスや、新しいことを始める時のストレスは行動を制限しますよね。

そんな時に、「何かをする時には痛みや苦しみが伴う時もあるよな」という感じで受け入れてしまって、力を抜くことができればスムーズにことが進むかもしれません。

最初に受ける痛みや苦しみは変わらないんですが、それに対して抵抗し続けると苦しみが続きますが、受け入れて進めばあまり感じなくなることも多いです。

 

体が最初から柔らかい人には感じにくいことですが、自分の体を使って変化に対する痛みと受け入れる姿勢を学べば日常でも生かせるのかもしれませんね。

 

 

No.1108

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