最近ブレイクダンスレッスンに新しく経験者の方が入った事もあり、パワームーブ(ぐるぐる回る系の技)を復習しています。
僕も始めた頃はとにかく回る技にしか興味がなくて、しばらくはパワームーブ中心のダンススタイルでしたが、今回受けてくれる人たちも回転形が好きみたいですね。
立って踊るステップも、手足をついて動くステップも、それなりに疲れますが、パワームーブは基本的に足をつかずに回転を続けるのでとても疲れます。
難しくて、キツくて、あちこちぶつけて痛い。
でもできたらすごいしカッコイイ。
ハイリスクハイリターンなものですよね。
そしてずっと続けてればそれなりに楽にできるんですが、集中的にパワームーブをやるのは久しぶりなので、感覚を戻さないときついですねw
ちょっと気合入れて鍛えようと思ってますw
で、パワームーブのようにちょっとハードな動きに関しては無理すると怪我をしたり疲労が蓄積しすぎたりするわけですが、難しい技なので練習量もかなり必要です。
怪我はしたくないけど練習はたくさんしなきゃいけない。
ではどのくらいで体にとっては「無理」がかかってくるのか。
状況によって全然違うと思うし、個人差もありますが、ちょっと面白い研究がありました。
【限界と思っても半分くらい】
ある実験で、被験者の方に「もうこれ以上動けない」というくらい限界まで自転車マシンを漕いでもらい、筋肉の疲労度を調べたものがありました。
想像しただけでもきつい実験ですが、足が全く動かなくなるくらい使った筋肉はどのくらいのダメージだったのか。
結果は「50%がまだ元気」というものでした。
脳からの指令では「もう怪我するからブレーキかけろ」っていう信号が来て、気持ちが折れたり、体が重くなったりしますが、実際は余力が半分以上ある。
つまり、「めっちゃ辛い」っていう顔して結構平気なんですw
よく少年漫画で強敵と戦って、ボロボロになって勝った直後、さらに強い敵が襲ってくることってありますよね。
ワンピースのルフィさんとか、「どんだけ連戦やねん」って感じです。
あれは漫画だからな〜って笑ってみてましたが、現実でも可能なのかもしれません。
体力使い果たした。もう限界。
ということは半分以上元気!
きついと思ってからが本番ですねw
No.1069