手軽さで操作

今日はダイエットに関するお話です。

 

最近何かの記事で見たんですが、Googleの会社って、オフィスに無料で食べれるカフェテリアみたいのがあるらしいですよね。

仕事の合間におやつも食べれるし、お昼タイムには外に出なくてもランチを済ませられる。

他にも運動場があったりとか色々設備が整っていると聞きましたが、さすがですよね。

 

まぁ僕が前に働いていた会社(フィットネスクラブ)も運動できる設備があったので、筋トレとかはやり放題でしたがw

 

で、そんな食べ物が置いてある状況になれば、カロリーの摂りすぎが問題になったりもしたそうです。

好みによっては甘いものとか食べすぎちゃいそうですもんねw

 

そこでGoogleではなるべく健康的な食事になるように工夫をしたそうです。

それが非常に単純なんですが、

・サラダバーのようなヘルシーな食べ物を取りやすく、近くに置く

・お菓子などは取りにくく、目立たないところに置く

たったこれだけで社員の野菜摂取量は増え、摂取カロリーは減ったそうです。

 

つまり、みんな断固たる決意でお菓子を取っているのではなく、なんとなく取っているケースが結構あるんですね。

サラダとクッキーが同じくらい取りやすかったらクッキーを選んだ人でも、クッキーが取りにくいならサラダでいいという場合がある。

 

これ、似たようなことを僕もこの前実感したんですよね。

最近たまに図書館に行くことがあるんですが、本棚を見ていると色々と面白そうな本があります。

でも一番上とか、一番下とか、取りにくいところの本は結構見ないんですよねw

どうせたくさんあるわけだから、とりあえず見やすいところを眺めて、興味があったらそこから読むって感じ。

 

だからもし、図書館側が読んで欲しい本を真ん中に置いていたとしたら、僕はまんまと引っかかると思います。

手軽に手に取れるというのは行動に大きく影響するな〜って思ったんですよね。

 

だからダイエットではよく言われることですが、家の中の取りやすいところにお菓子を置かないとか、そもそも家に買っておかないとか、コンビニの近くに住まないとか、避けたい食べ物を物理的に遠ざけるテクニックがあったりします。

逆に食べた方がいいものを簡単に手に取れるようにしておくのも使えるかもしれませんね。

 

お菓子は家から排除して、食べたい時に買いに行く。

冷蔵庫の手前に草を入れる。

 

単純だけど効果的かもw

 

No.1065

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