最近あまりYouTubeは見ないようにしてるんですが、たまにYouTubeを開いたときについ見ちゃうチャンネルがあります。
https://youtube.com/channel/UCORjrE2ILK4VCFTa0AVks2g
レモンチャンネルさん。(ボディビルとかやってる人たち)
ここの「トレーニーあるある」を見てて、
そんなにすごい面白いとか、ためになるとかじゃないんですが、なんか見ちゃう。
トレーニーって、「トレーニングをする人」なので、筋トレを習慣的にしている人のあるあるネタが動画になってるんですが、
何かのテーマに対して
筋トレ1年目の人
筋トレ3年目の人
筋トレ10年目の人
それぞれの反応を表現しています。
例えば筋トレの目標を聞かれた時なら、
1年目→○○さんみたいになりたいです。
3年目→オールジャパン出場
10年目→怪我なく頑張る
と言う感じで、キラキラした1年目、ギラギラした3年目、穏やかになった10年目、が表現されています。
ボディビルとかの世界は正直あまりわからないんですが、ストリートダンスの世界でも似てる現象だな〜って思いました。
というか他の世界でも結構こう言う感じになるんじゃないかな。
何もわからない時は素直に人の話を聞いたり、謙虚に頑張る。
だんだん実力と自信がついてくると人の話を聞かなかったり、他人を否定したりすることもある。
でももっと続けて色々見てくると、自分は自分、他人は他人と割り切れてきて、穏やかな気持ちになる。
そんな感じ。
ダンスだと、最初は色んな踊りを見て「すげー、できるようになりたい」とかで、
上手くなってくると「負けねーし、あいつ勝ってるけどダサい」とか思ったり言ったりしますw
でも自分のスタイルを確立してくると「自分の踊りには自信あるけど、ああいうスタイルもアリだよね」ってなります。
もちろん、みんながそうなるわけじゃないですが、そういう傾向にはある気がします。
人生もそんなとこありますよね。
小さい頃は無垢で、だんだん擦れてきて、いつか丸くなる。
後で考えたら恥ずかしくなったりしますが、その擦れている時期って必要なんでしょうね。
今攻撃的に感じる人もそう言う段階なのかも。
そう考えると、必死でやってる時期なんだろうな〜って穏やかに眺められる気がします。
No.1062