チェーンソーで助かった命

お腹がすいたら運動した方がいいって話を最近していますが、逆に食べた直後の運動は避けたほうがいいというのも本に書かれていました。

まぁ、たくさん食べて激しい運動は普通しないと思うので大丈夫かと思いますが、軽く食べて軽く運動もあまり推奨されないような内容でしたね。

基本的に食べた後は安静がベストなのかもしれません。(個人的には軽く食べて軽く運動くらいならあまり気にしなくてもいいと思ってるけど)

 

で、この話を説明する上で挙げられていた例が、「木こり」の話でした。

昔は木こりの人って、手動のノコギリで木を切る作業が多かったので、結構な重労働ですよね。

で、地域にもよるとは思いますが、奈良県ではエネルギー補給に「茶粥」を食べていたそうです。

それも結構大量に食べていたらしく、いつもお腹が膨れた状態で力仕事をしていたと。

 

その結果、胃がんの発症が多くなっていたというデータがあるようです。

消化不良が続いた結果、胃がんに繋がったんじゃないかという説ですね。

 

そして時代が進むとチェーンソーが出てきます。

ウィーンって動くやつ。

 

今まではノコギリでやっていたのですごい運動量でしたが、チェーンソーになればかなり楽になります。

相変わらず茶粥は食べてても、運動量が落ちたから消化できたんですね。

すると胃がんの発症率は激減したということでした。

 

もちろん、ノコギリからチェーンソーに変わるくらい時代が変化すれば、他にも色んな部分が変化しているので、何が原因で胃がんの発症が減ったのかは特定できませんが、関係はあるのかもな〜って思いますね。

 

あ、でも昔薪割りでチェーンソーを使ったことがありますが、ノコギリより楽とはいえ、結構大変ですよね。

 

No.1048

 

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