タイトルにも書きましたが、最近「お腹がすいたら運動しなさい」っていう本を読んでます。
「いや、お腹が減ったら食べるでしょ、普通」って思ったんですが、なんか面白そうだな〜って思って読み始めました。
最初は怪しいと思いながら読んでたんですけど、読んでみると意外と納得感があります。
空腹で運動、案外やってみるといいかもしれないですね。
【人は原始時代の体で現代を生きてる】
人の体が原始時代からあまり進化していないというのはよく言われることで、基本的には原始時代の生活様式にあった体の構造になっています。
だから昔の人がお腹減った時にやっていた行動が、今の人間にもマッチするという考え方です。
これは色んな面で当てはまるので、「原始時代はこうだったからこう」みたいな話って信じちゃうんですよねw
【昔は食事前に運動してた】
そして昔の人はお腹が減ったら運動していたわけです。
「いや、昔の人もお腹減ったら食べるでしょ」って思ったんですけど、よく考えてみたら昔は冷蔵庫もコンビニも缶詰もないので、食べるためには食べ物を取りに行かないといけないんですよね。
何時間かかけて狩猟や採集をしにいくので、お腹が減ってからかなり時間が経ってから食べるのが普通だし、長時間歩いたり走ったり、もしかしたら戦って手に入れるかもしれません。
お腹が減ってから長時間のウォーキングやジョギング、場合によってはダッシュや格闘技をやった後に食べるということですね。
いや、過酷だなw
しかも食べ物がその日のうちに手に入るとは限らないので、そのまま一日以上食べられないこともあると思います。
空腹で運動したらエネルギー不足で動けないっていうのは、もしかしたら体的にはそうでもなくて、心の問題だったりしてw
ざっくりした説明になりましたが、なんとなく「食事前に運動できるような構造になっている」ということはイメージできるかもですね。
次回はもうちょっと詳しく、「空腹時に運動した方がいいかも」って話をします。
No.1046