逆から

この前ヨガに関する記事を読んでいて、「ヨガのポーズをちゃんとコントロールできていれば、スローで動き、巻き戻しもできるはず」という話がありました。

例えば、立った状態から前屈する場合、勢いに任せて倒れ込むのではなく、ゆっくり丁寧に体を折り曲げたり、

前屈状態から戻るときに手を使って戻るのではなく、下半身と体幹の力で来た道を戻るように立ち上がれたりすると言う事です。

 

ポーズに入るまでにゆっくりコントロールをすると言うのはよく聞くし、僕もレッスンで伝えることが多かったんですが、巻き戻しってあまり考えた事なかたんですよね。

でも確かに、ちゃんとコントロールできてると言う事はそうかも。

 

ヨガでは太陽礼拝っていう動きがありますが、あれも逆回転のリバース太陽礼拝ができた方がいいのかもしれませんね。

動き方を知っている人はわかると思いますが、太陽礼拝を逆回転にするとチャトランガからのプランクがありますので、実質腕立て伏せができないといけなくなりますね。

太陽礼拝を普通にやるだけで結構筋トレですが、逆回転はもう少し大変かなw

 

そういえばブレイクダンスでも、逆ができる人っていうのはやっぱりコントロールが正確です。

例えば倒立から三点倒立(頭つくやつ)に落とすのは結構簡単ですが、三点倒立から倒立に上げるのは少し難しいです。

上げるのができるということは、押す方向がより正確だし、当然パワーも必要なので、落とすときにもその感覚と力が使えますよね。

だから落とすなら上げれるようになった方がいいって言います。

 

今回は体の動かし方の話でしたが、

体の動かし方に限らず、逆から見てみるっていうのは色々ヒントがあるのかもしれませんね。

 

No.1041

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