むかーし膝カックンっていう遊びがありましたが、わかりますかね。
ぼーっと立ってる友達の後ろに行って、後ろから膝の裏を押すやつ。
するとガクンって体が崩れてしまうんですよね。
あれは危険な遊びなのでやめといたほうがいいんですが、まぁ子供って危ないことやりますからね。
頸動脈を抑えて気絶させたり。首の後ろを手刀で強く攻撃したり、思い返すとかなり危ない遊びがたくさんあったな〜
大人になってからは誰かに膝カックンをやられることはほぼないと思いますが、歩いてる時にカクンって膝が抜けるような症状にはなったりはするかもしれませんね。
あれはまさに膝カックンの餌食となるような立ち方をしている結果と言えます。
人間の脚ってよくできていて、筋肉をそんなに使わなくても膝の靭帯にのっかかることで立てます。
脚だけでなく、背骨とかもあまり頑張らなくても猫背なら立てれますしね。
でもそうやって靭帯に任せていると、関節の負担が大きい上に、本来使うはずだった筋肉は衰えていき、さらに負担が大きくなっていきます。
体にダメージを与えながら弱くもするんですね。
だからある程度脚の筋肉を使って、しっかり立つことは長い目で見ると大事だと思います。
それには腿の前の筋肉を使うとか、床を強く踏むとか、色んなイメージがありますが、膝カックンの被害に遭ったことがある人であれば、「膝カックンに負けないようにしておけばいい」とも言えます。
膝カックンって、ちゃんと立ってる人には通じないので、ぼーっとしてる人を選んで行われます。
そして一度被害にあった人は警戒してちゃんと立ってるので、膝カックンをしても倒れません。
自然に筋肉を使った立ち方ができるってことですね。
だから細かいことを考えなくても、「膝カックン対策をしておく」ということで膝はちゃんと守られるのかもしれませんね。
いつ後ろからカックンされるかわからないと思って過ごしましょうw
No.1039