確率に対するイメージ

僕は普段あまり天気予報は見なくて、雨降ってから困るタイプなんですが、この前ふと天気予報を見た日がありました。

そこには「降水確率0%」って書いてあったんですよね。

 

0%って言い切るのはなかなか思い切りがありますよねw

外れた時に文句来そうでw

 

「1%とかにしとけばいいのに」とか思ってしまいますね。

「一応降るかもしれないよ」的な保険ねw

 

天気予報に限らず色んな分野で「確率」って出て来ますが、これに関しても行動経済学の本にちょっと面白いことが書いてありました。

なにやら、人は聞いたままの確率と少しズレたイメージをするらしいです。

 

例えば

・10%の確率って言われたら、10%よりも多く起こりそうに感じる

・90%の確率って言われたら、90%よりも少なく起こりそうに感じる

と言うようなものです。

 

唯一言われた通りにイメージするのが35%らしく、

35%より高い確率で示されるほど、それより低く感じ、35%より低い確率で示されるほど、それよりも高く感じるとされています。

つまり【何%で示されていたとしても、35%に少し近づいた値をイメージしてしまう】と言うこと。

 

いや〜、面白いな〜って思ったんですけど、何かの役に立つのかどうかは不明ですねw

ただ誰かと話しているときに「10%くらいの確率で失敗するよ」って言ったとしたら、相手は20%くらいに捉えてるんだろうなってわかるくらい。

やっぱり役に立たんかもw

 

あ、でも何か正確に導き出された確率を見た時に、自分が35%よりに感じてしまうと言うことを意識しておけば、少し正確に捉えられるかもしれませんね。

降水確率10%って聞いたら、多分20%くらいに感じてしまっているから、「ちょっと不安でも傘は持って行かない」とかw

 

まぁ、雑学的な話でしたね。

 

No.1036

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