ピンチはチャンスの2.5倍強いパワー

最近は行動経済学の話が続いています。

日常に関連してる感じがあって、結構面白いんですよね。

 

今日は【失う方が2.5倍強い】と言うお話です。

 

聞いたことあるかもしれませんが、人は1000円もらう時の喜びよりも、1000失う時のマイナス感情の方が大きいと言います。

YouTubeの動画のタイトルとかもその性質を利用している人が多く、

【1日の生産性を高める朝の習慣5選】とかよりも【1日を台無しにする朝の習慣5選】とかの方が見られる傾向にあると言いますね。

 

この話は前にも聞いたことがあったんですが、それがどのくらいの差なのかって話は聞いたことがありませんでした。

 

今回読んだ本によると、同じ額なら利益の2〜2.5倍ほど損失を気にする傾向にあるようです。

1000円失うリスクがある事をやらせるには、2500円以上手に入るチャンスがないといけないと言うことかな。

よっぽどのチャンスじゃないとリスクを取らないようにできてるんですね。

 

今の状態から何かを得ようとするエネルギーよりも、今の何かを失わないようにするエネルギーが大きい。

攻めより守りが強いといったところでしょうか。

 

そう考えると転職とかも大きなメリットが見込まれないと難しいんでしょうね。

少し給料が上がるとか、小さな変化では現状を変えるモチベーションには足りないのかも。

 

そして生活習慣もそうかな。

運動習慣、食習慣とか、現状を変えてまで新しいものを身につけようとできるか。

2.5倍のメリットを感じないと動けないかもw

 

そうなるとすでに体の変化を実感している人から、「どれだけいい事があるのか」を聞いたりしたらいいのかな。

健康的な習慣とか、理想の体づくりの結果、非常に魅力的な生活がありそうだと思えればいいですよね。

 

筋トレYouTuberとか見るのは意外と良いのかもw

 

No.1035

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