人間の感情には12種類ある、という話を最近聞きました。
感情が何種類あるかなんて気にしたこともないですが、考えてみれば感情を表す言葉ってたくさんありますよね。
この12種類あるっていう話はハーバード大学が発表したということで、権威に負けて信じてしまうな〜って思ってますが、他にもいろんな説があります。
27種類あるとかって話もあったかな。
で、ハーバード大学さんが出したというのは、
・怒り
・イライラ
・悲しみ
・恥
・罪
・不安(恐怖)
というネガティブ6と、
・幸せ
・誇り
・安心
・感謝
・希望
・驚き
のポジティブ6だそうです。
似たような表現はあるけど、ざっくり分ければ12種類だということですね。
12個あるよって話だけなら「へぇ〜」で終わりなんですが、ちょっと面白い話もありました。
各感情にはもちろん違いがあるわけですが、
・不安はわからないことへ注意が向いたネガティブ感情
・悲しみは無いことへ注意が向いたネガティブ感情
・怒りは大切なものが脅かされることに注意が向いたネガティブ感情
・喜びは獲得したことに注意が向くポジティブ感情
・安らぎは満たされていることに注意が向くポジティブ感情
という風に注意が向く対象が違うらしいです。(情報がなくて全部はわからなかった)
例えば、誰かから悪口を言われたら何か感情が湧くかもしれませんが、状況で感情は変わりますよね。
・明らかに悪口っぽく見えるけど、外国語でわからないから不安を感じる
・とても仲が良かった人に裏で悪口を言われていれば、友達を失った悲しみを感じる
・お互い理解した関係性で、自分の欠点を直接いじられる事で安らぎを感じる
ネガティブ感情なのかポジティブ感情なのかくらいは分けて考えていましたが、あまり細かく感情を分けてなかったので、面白いな〜って思って聞いてました。
自分が感じた感情を明確にできると役立つこともあるみたいなので、それは次回。
No.1029