中途半端にしとくメリット

僕は毎日短い文章をここに書いてるんですが、あまり長い文章を書くことは最近ありません。

でも本を書く人とかは長ーい文章を書き続けるわけだから、大変な作業ですよね。

 

そういう長い作業をやり遂げるのに重要なポイントが、「ブレインハック」に脳の構造の観点から書かれていたので、ボリュームのある作業をするときは参考にしようかと思いました。(あんまりないけどw)

 

ヘミングウェイさんって人、多分有名ですよね。

僕は物語の本をほとんど読まないので、あまり馴染みがないですが、名前は知ってます。

 

そのヘミングウェイさんが「調子良く書けているときこそ中断して、明日書くまで我慢する」と言っていたそうです。

普通の感覚だったら切りの良いところまで書いてからやめた方がスッキリしそうですが、中途半端なところで辞めるのが良いんですね。

 

この「途中でやめた方がいい」という話自体はどこかで聞いたことありましたが、あんまり理由は知りませんでした。

何やら、自分の中で「ここまでやるとキリがいい」と感じるところにたどり着いていない場合、脳も「まだ作業の途中」という認識をするらしいです。

すると次の日の作業までの間に、その作業の情報を整理したり、関連するアイディアを探したりということを脳がやり続けてくれるみたい。

作業再開の時には良いスタートを切れるわけですね。

 

逆に切りの良いところで中断した場合は、脳も「終わった〜」という感じで休んでしまうので、次回始めるときにゆっくりスタートになるとか。

 

これはちょっと実感もあるかもしれません。

気持ちよく終わったら、意外と次に始めるのがめんどくさくなったりしますw

 

でも頭の中で途中の作業を進めているという事は、あまり休まらない可能性もあるかも。

何か大きな作業があるときはいいけど、たまには全部スッキリ終わらせて休ませたほうがいいような気がしますね。

 

No.1028

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