アイディア10個出すトレーニング

今日は頭の筋トレ的な話を本で読みました。(最近読んでるブレインハック)

頭の筋トレというか、「アイディアを出す力を鍛える」って感じかな。

 

仕事のことだったり、趣味のことだったり、家庭のことだったり、いろんなことに日々関わって生きていると思いますが、もっと良くするとか、新しい何かをするとかって時には、「アイディア」が必要だったりしますよね。(アイディアがもうあるなら、あとは実行力の話になるかもしれないけど)

 

そんなアイディアを出すために、「毎日異なるテーマで10個アイディアを出す」という方法が紹介されていました。

テーマは今直面している問題に対してでもいいし、全く関係ないようなテーマでもいいので、とにかくアイディアを出すって感じですね。

 

一見すると「毎日10個アイディアを出す」なんて、「そんなのができるならアイディアを出す力が十分あるんじゃないのか」って思うかもしれません。

でもこのトレーニングのポイントは、「くだらないアイディアでもいいからとにかく出す」というところです。

 

実践的で革新的ないいアイディアはそう簡単に出ないものですが、なんでもいいなら結構出てくるものらしいです。

使えるかどうか、意味があるかどうかはわからないけど、とにかく考えて出してみる。

それも10個となれば、最初は結構考えないと最後まで出なくて、ラスト1、2個は絞り出すような感じになることが多いです。

 

その絞り出しがいいトレーニングになるようですね。

 

筋肉のトレーニングでも、トレーニングメニューの一番最後、残り数回が一番きついですよね。

でもそこまでやるから筋肉は強くなる。

 

同じように脳も負荷をかけることで成長するわけですね。

 

そしてその場では役に立たないアイディアでも、どんどん出していくことで、思考が広がり、後で思わぬところで使えたりします。

たくさん出せば出すほど、結びつきの化学変化が起きやすくなり、使えるアイディアを出せる確率が上がります。

 

そう考えれば、「毎日何でもいいから10出す」は意外といい方法かもしれませんね。

 

僕もよくマインドマップでいろんなテーマを書き出していますが、毎日何か10個、結論を出してみようかと思います。

 

No.1025

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