前回、スポーツを楽しむためにって話をしましたが、色んな場面で使える考え方ですよね。
挑戦のプレッシャーに負けずに楽しむために。
例えば好きでやってる趣味だったり、楽しんでやってる仕事だったりでも、何かにチャレンジした場合は失敗もあります。
周りをガッカリさせたり、怒られたり、笑われたりすることもあるはず。
それは期待があればこそなので、技術や経験が高まるほどに失敗への反応も大きいものなります。
綱渡りの距離と高さを、技術に応じてどんどん伸ばしていくようなもので、失敗の衝撃が大きくなる分、挑戦への恐怖が高まります。
でも自分でセーフティネットを引けば良いんですよね。
「落ちても別に大丈夫」って思えればいい。
ヨガの授業ではよく「皆ありのままで価値がある」って話を聞きましたが、まさにそういう感じ。
何かができるから価値があるんじゃない。
何かを持っているから価値があるんじゃない。
存在そのもが尊い。
そんなお話。(うちの先生はよく「尊い」って言葉使ってたなw)
もちろん人を喜ばせる技術なんかは価値があると思います。
でもその技術だけに価値があるんじゃなくて、「何もなくても価値のある人が、価値ある技術も持っている」という状態ですかね。
こういう話、何度も書いてるんですが、やっぱり忘れるんですよねw
イマイチだった1日を過ごせば、「あ〜今日はうまくできなかったな〜、自分全然ダメだな〜」って思ってしまうことがあります。
「こんな自分には価値がないな」みたいな感じ。
でも思った通りにいかないことがあっても、今までやってきたことは消えないし、今日もちゃんと生きたわけですよね。
「まぁそれだけでも上出来かな」って思えると良いかも。
1日の成果が0でも良いんですよね。
No.1013