野茂英雄効果

今日も「限界の正体」の続きです。

 

昨日の「カマスの水槽」とか「象の杭」は続きがあって、「できない」という思い込みを外す方法も書かれていました。

 

例えばカマスの場合で言えば、

水槽の中に新しいカマスさんを投入します。

 

すると、

新入りカマスさん「あ、小魚いるやん、先輩食べないんすか?」という状態になります。

それに対して古株のカマスさんは「いや、あれは何回も試したんだけど無理なんだわ、食えないの」と答えるんでしょうね。

 

しかし新入りカマスさんには意味わかんないんで、小魚さんを食べちゃうんですよね。

新入りさんがあっさり食べるのを見て、「あ、食べれるのね〜」と理解して古株のカマスさんも食べるようになるそうです。

 

この前100m走の話でも少し出ましたが、他者の成功が「できない」という思い込みを外してくれるんですね。

 

 

これは野球の「日本人選手がメジャーリーグで活躍できるかどうか」という事に対しても実際にあったと言います。

「日本人がメジャーに行っても通用しない」と言われていた時代に、ピッチャーの野茂英雄さんがメジャーで活躍したんですよね。(あんまよく知らないけど、トルネード投法とかあったような気がする)

 

それから先はどんどん日本人選手がメジャーで活躍しています。

 

今で言えば大谷翔平さんが「二刀流」で活躍していますが、あれも結構批判があったように思います。

でも見事に覆してスーパースターになっているわけですよね。

 

これからああいう選手がもっと出てくるのかな〜

もしかしたら「プロ野球で二刀流をしながら監督も」という三刀流の選手とか出てくるかもねw

 

今の時代では無理と言われていることでも、思い込みを外せばできるかも知れない。

その結果そこから先の時代では普通になるかも知れない。

何かできたら面白いかもですね。

 

 

No.1008

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