ゼロかマイナスになりがち

今日でディズニーの本は読み終わったんですが、スタッフの評価について書かれていた部分で、なるほどな〜っていうのがありました。

 

僕も前は会社に勤めていたので、仕事に対する評価ってもらうし、人に対して評価することもありました。

僕の場合は人前に出る仕事だったので、お客さんからも会社からも、良い評価も悪い評価もたくさんもらえました。

でも働く部署によってはあまり頻繁に評価をもらえないですよね。

 

フィットネスクラブで言えば、施設に関する仕事をしてる人とか、経理や人事の人は、お客さんから直接評価をもらうことが少ないですよね。

そして会社からもプラスの評価って出にくいかもしれません。

いつも通りちゃんとやってる事に対しては何も評価がないゼロの状態で、何かミスがあったらマイナスの評価が出る。

こんな感じでしょうか。

 

ディズニーでも裏方はたくさんいて、人前に立たない人はお客さんからの評価を受けにくいわけですが、会社からは頻繁に評価されるようになってるみたいですね。

いつも通りちゃんとやっていたらそれを労ったり、そういう風に認められる空気感だからみんな自分から工夫して結果を出す。

するとさらにプラスの評価が出る。

みたいなイメージかな。

 

もう僕は会社で働くことはないかもしれないけど、この考え方は重要だな〜って思います。

 

自分の家で身の回りを見てみると、新しく買ったものや、お気に入りの服とかは「今日も良いな〜」って思って楽しくなったり、感謝したりします。

でも、長く当たり前に使っているものに対しては何も思わないか、不満を感じるのが普通かもしれません。

ゼロかマイナス。

 

いつもちゃんと切れる包丁に対して、「ありがたいな」って思えるとか、もっとパフォーマンスを上げる為に研いでみようとか、当たり前のようで当たり前じゃないことに対して感謝できるといいな〜

 

もちろん物以上に人に対してそうありたいですよね。

近くにいる人ほど、感謝を忘れてしまいがちなので。

 

 

No.997

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