つなぐ腹

前回「脚を強く使って、上半身は力まない」的な話をしました。

ヨガのポーズでも、日常生活でも基本的にはそうですね。

 

そして脚と上半身の間にある腹はどうなのか。(実際は腹も上半身に入るかなw)

下半身のように強く力を入れるのか、上半身のようにリラックスするのか。

 

 

おそらく、それなりに強くしておいた方がいいですね。(まぁまぁな感じ)

動きにもよりますが、地面についている脚を強くしたら、お腹の辺りはその力を伝えるようにしっかり伸びておくと安定します。

脚で床を押した分、床からは反力が返ってくるので、その床半力を上半身に伝える感じですね。

 

特に激しい動作の場合は、お腹とか脇腹がしっかり使えてないと、動作がブレるだけでなく腰に大きな負担がかかります。

 

脚を建物の土台と例えれば、

背骨が柱。

腰、右脇腹、左脇腹、正面の腹がそれぞれ1階の壁ですかね。

2階には肋骨があって、

3階には頭蓋骨があります。

 

2階と3階を安定させるには4つの壁でしっかり支えたいですよね。

 

でもお腹の力が完全に抜けている場合、柱である背骨で支えます。

そして背骨にピッタリくっついてるのが腰の筋肉、後ろの壁です。

 

だから左右と正面の壁がふにゃふにゃの場合、柱と後ろの壁だけで2階の肋骨と3階の頭蓋骨を支えてるんですね。

そりゃ腰も痛くなるわな。

 

お腹や脇腹は完全に力を抜いた柔らかーい状態でなく、少し張りのある状態を保ちたいものです。

 

脚を強く、

腹もまぁまぁ強く、

上半身はリラックス。

 

あくまでイメージですが、こんな感じでヨガや日常動作をしてみると、体の調子が良くなるかもしれませんね。

 

HIROKI

<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
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<柔軟性向上まとめの記事>
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<自律神経を整える記事>
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No.988

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