する脚とされる腕

さっき歩いている時に、前にヨガの先生に習ったことをふと思い出しました。

 

ヨガのポーズって立った状態のものもたくさんあるんですが、多くの場合上半身も何かします。

例えば両手を上にあげたり、横に広げたりとか。

 

でも上半身の方に気を取られすぎて、力んでしまうとあまり快適なポーズは取れなくて、完全な脱力とは少し違うけど程よい柔らかさが欲しいです。

逆に地面についた脚は、基本的に強く地面を捕らえて体を安定させます。

 

これを先生は、「脚はする方」「上半身はされる方」って言ったりします。

最初聞いた時は「何言ってるのかさっぱりわからん」って思ったんですが、動いて実感すると納得しました。

 

脚に限らず、地面についている部分が力を発揮して、体を支えます。

座ってればお尻、膝立ちなら膝、逆立ちしてれば腕ですね。

 

そうやって地面に力を伝えた結果、床半力っていう力が返ってくるので、体をキープできたり動作できます。

 

そして地面から離れた部分はその邪魔をしないように手助けをします。

上半身も大切だけど、目立ちすぎなくていい。

 

これは歩いている時なんかもそうですね。

歩く時って腕振るじゃないですか。

あれは骨盤や脚がしっかり動いた結果、体幹が捻られて、その結果腕が振られるわけですよね。

「腕を振ろう」と意識するよりも、腕が振られるように脚を使う感じかな。

 

そんなことを歩きながら考えてましたw

 

人は地面から力をもらってるっていうことを忘れがちだけど、どんな体勢でも、床をしっかり押して根を張りましょうかね。

 

HIROKI

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No.987

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