自分のやりたい事ができているか

ここ最近は、今読んでる「死ぬ瞬間の5つの後悔」を読んで面白かった内容を書いてます。

 

今回は「自分のやりたいことをやらないと後悔する」に関して。

今の時代であれば割と当たり前のことかもしれませんね。

ある程度自由に仕事も選べるし、どうしても働けなければ支援も色々ある。

命のかかった失敗とかはかなり減ってるように思います。

 

だから「やりたいことをして生きよう」って言う人は多い。

でも「いつかやれるから今は我慢」っていう状況もよくありますよね。

 

自分のカフェを開きたいから今は会社員で頑張ってお金を貯めるとか、

海外移住したいから今は地道に英語の勉強をするとか。

まぁこれは準備って感じだからまだいいか。

 

もっと終わりが見えないパターンもありますよね。

今の会社が嫌だけど、なんとなく続けてしまっているとか、

会うのがめんどくさいような友人関係でも、なんか付き合いで続いてしまっているとか。

 

こういうのはそのうち後悔してしまうのかも。

 

でもなかなか会社を辞めるとか、友人と離れるとか、家族と縁を切るとか、国を離れるとか、難しいですよね。

今の環境を大きく変えるのって怖かったりします。

 

一時の大きなストレスを避けてジリジリと続くストレスを選んでしまう感じ。

もちろんそれが悪いとは言い切れませんが。(いろんな事情あるしね!)

 

でも今回の本読んで、「やりたいことをやれなかった後悔」を感じている人の話を聞くと、ちょっと考えさせられます。

 

著者のブロニーさんはホームヘルパーの仕事をしてるんですが、

その時は80代の女性の世話をしていました。

 

その女性は若い時に結婚をして、長い間かなりな亭主関白だったとか。

「旦那さんの言うことは絶対」みたいな生活の中で自分のやりたいことは何もできずに過ごしたということでした。

それに対する不満もあったようですが、衝突を恐れて何も言えずに何十年も過ごしたんですね。

こういうことって会社のようなコミュニティに対しても、人間関係に対しても起こり得るかもしれませんね。

 

でも80代になってから旦那さんが老人ホームに入ります。

一人での生活になるということで、まだまだ元気だったこの女性は、自分のやりたいことたくさんしようと楽しみにしていました。

やっと解放って感じね。

 

でもその数日後、自分の病気が見つかって入院することになります。

もう助からないくらい進行した病気でした。

ものすごいタイミングですよね。

これは辛いだろうな。

 

しかも病気の原因は旦那さんが長年吸っていたタバコの煙を吸っていたからだろうということでした。

これはもう、恨んでも仕方ない流れだよね。

 

長い間、旦那さんのために尽くしてきて、自分のやりたいことは我慢。

やっとできるようになった時には遅かった。

 

もっと早く、やりたいことをやればよかった。

嫌なことは嫌だと言えばよかった。

 

結論だけ聞けば当たり前のようなことですが、この女性の経験を聞くと重みがありますよね。

 

なんでもかんでも自分のやりたいように生きるとか、人のことを気にしないとか、そういうことはないと思いますが、自分にだけ我慢させて生きていくのは後悔するのかもな〜

一時的な変化のストレスは怖かったりしますが、時には変化を恐れずに決断したほうがいいのかもしれませんね。

 

 

HIROKI

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No.977

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