よくされる質問で、「ストレッチをやってるのに柔らかくならないんですが、どうしたらいいですか?」というのがあります。
ヨガインストラクターならきっと聞かれたことがあるやつですねw
それと、「ストレッチしてるのに疲れが取れません」という話も結構あります。
最初の方は「ストレッチしてるのに可動域が広がらない」で、後の方は「ストレッチしてるのに疲労が回復しない」ですよね。
もちろん色んな原因があって、そもそもストレッチで解決できないケースだったりすることはあるんですが、やってるストレッチのタイプが目的に合っていないという場合もあります。
可動域を広げやすいストレッチと疲れを取りやすいストレッチは少し違うんですよね。
可動域を広げるストレッチの場合、
・30秒以上、長めに伸ばすのが効果的
・少し痛みを感じるような強いストレッチが効果的
です。
今の自分の体から、もっと動く体への変化をさせるので、強い刺激が必要だと思います。
疲れをとるストレッチの場合、
・伸ばしたり縮めたりを繰り返すようなストレッチが効果的
・気持ち良さがあるくらいを基本にして、痛くなりすぎないようにやると効果的
です。
体を変化させるというよりは、今の体をいい状態に整える感じなので、心地良いくらいでやりたいところです。
という感じで、ある程度方法が分かれます。
一言にストレッチと言ってもやってることが結構違うんですよね。
例えば「走る」と言っても、100m走やマラソン、ジョギング等もあって、それぞれ全然特性が違うように、ストレッチも一言ではまとめられないんですよね。
日常にもこのすれ違いは意外とあ裏ますよね。
例えば、友だちと食事に行く時、
Aさん、「何が食べたい?」
↓
Bさん、「ラーメン!」
↓
Aさん、「じゃあ美味しいところ知ってるから行こう!」
↓連れて行く
Bさん、「あ、豚骨か〜、あんまり好きじゃないんだよね」
Aさん、「先に言えよ」
というようなやりとりがありますよね。(無いかな?w)
同じラーメンという言葉でも正解は人によって違ったりします。
Aという問題に対してBという解決策が良いとしても、その解決策Bは本当に状況に合ったものなのか、しっかり考える必要があるかも。
HIROKI
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<柔軟性向上まとめの記事>
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<自律神経を整える記事>
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No.983