僕はトレーナーやインストラクターとして活動しているので、少しずつ体の勉強とかを進めていますが、知識がついてくると逆にちゃんと質問に答えられなくなる事ってありますね。
「AとBどっちのトレーニングがいいですか?」とか、「この場合は何をしたらいいですか?」とか、いろんな質問を頂きますが、即答って結構難しいです。
今の仕事始めた一番最初の頃、何もわからない場合は、「AとBどっちのトレーニングがいいですか?」
「どっちでしょうね〜、聞いて確認しますね」のように、全くわからず即答できない状況です。
少し勉強してくると、
「この場合はAです」と即答できるようになります。
基本的にはこっちを選ぶべきという知識が付きますからね。
でももうちょっと学ぶと、
「Aがいいと思いますが、Bがあってる可能性もあります」という風に即答できないことが出てきます。
一般的にはAがいいという知識があっても、Bの方がいい場合があることも知ってしまったらすぐには選べませんよね。
学びを深めていくと例外も色々知るし、状況によっての変化とかも気になってきます。
そしてレベルがもっと上がると、
「あなたのその状況で言えばBです」と即答し、「一般的にはAがいいパターンが多いですが、現状がこうなのでBです」と補足もできる。
そんな感じの即答が出てくる気がします。
一般的な正解を土台にし、状況別、例外も知り、目の前の人の状況に合わせた回答を瞬時に出せる。
こういう状態が素敵ですよね。
もちろん高いレベルの人でも即答できないケースはたくさんあると思いますが。
知識ゼロから少し知ると、簡単に答えられるような気がするのに、知れば知るほど難しくなっていく。
そこからもう一線を超えて簡単に答えられるようになったら楽しいだろうな〜
僕はまだまだ迷いながら最適を探してお伝えしている段階ですが、もっと勉強してスッキリ回答ができるようになりたいですね。
HIROKI
<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
総合格闘技の元世界チャンピオン「岩木秀之」さんのオンラインレッスンに関してはコチラ
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
<柔軟性向上まとめの記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/01/09/200003
<自律神経を整える記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/02/20/200000
No.952