筋肉痛が遅れるのは持続的ゆるい運動

先日、筋肉痛についての質問がありました。

よく聞く話かもしれませんが、「筋肉痛が遅れてくるのはなぜ?年齢のせい?」というものです。

結構基本的な知識なのかもしれませんが、そういえばうまく説明できないというか、あまりちゃんと理解してないかも。

ということで少し調べてみました。

 

最初に元も子もない事を言いますが、今のところちゃんとメカニズムが解明されてないらしいですw

ただ、研究の結果年齢による差は無いんじゃないかと言われているケースが多いので、年齢に関しては関係がないのかも。(研究によっては年齢で差が出たという結果もあります)

まぁこれに関してもまだ解明されていないという感じっぽいですね。

何もわかってないやんw

 

その上で一般的に言われている話では、

急激に高強度の運動をしたら早く筋肉痛が来て、低強度の運動を持続的にやると遅れてくる。

という説が多く見られます。

確かに、個人的な実感としてもそういうのはあるかもな〜という気がします。

 

高い出力で一気に体を動かす球技のようなスポーツをしたら、個人的には結構早く筋肉痛になるような気がします。

この前サッカーボールを蹴ったらその日のうちに痛くなりました。

もちろんいろんな状況によって変わると思いますけどねw

 

ちなみに、そもそも筋肉痛になりやすい運動というのもあるようで、それが「エキセントリック収縮」という筋肉の使い方です。

エキセントリックといえば、僕ら世代は「エキセントリック少年ボーイ」しか出てこないかもしれませんが、運動の用語では「力を入れながら筋肉が伸びる」という状態です。

 

例えば買い物袋を持ち上げるときは力を入れながら腕の筋肉が縮みます。(これはコンセトリック収縮)

そして買い物袋の中に卵があればゆっくり置きますよね。コアラマットレスの上でもなければ割れますからね。

その時のブレーキをかけながら腕に力が入っている状態。

腕の筋肉は伸びながら力が入るのでエキセントリック収縮です。

 

他に日常で起きやすいのは階段を降りる時ですね。

階段を超ダッシュしてれば別ですが、基本的には重力に任せたスピードよりもゆっくりにして降りることが多いと思います。

ああいう「ブレーキをかける」って感じがエキセントリック収縮で、筋肉痛になりやすいわけですね。

そして強い力の急ブレーキよりも、じわじわくるのを長くやった方が筋肉痛が遅れてきやすい。ってことかな。

登山の後とかはまさにこういう感じかも。

 

フィットネスのレッスンを受けている方であれば、ダンスやボクササイズはブレーキ動作が多いですね。

 

ということで、わかっていることは意外と少ないんですが、筋肉痛に関して僕が知っているのはこんな感じです。

 

 

HIROKI

<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
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あたりまえヨガ
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<柔軟性向上まとめの記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/01/09/200003

<自律神経を整える記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/02/20/200000

 

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