ダンスレッスンでは、本人の映像やお手本となる映像を見せて、「ここを直したらいいんじゃないか」という話をするんですが、
その時、解説なしで、映像だけを見て判断させるとなると、なかなかうまくいかないことが多いです。
正直、うまくできている人の映像と自分の映像を見比べて、
修正を続ければ、いつかうまくできるようにはなるんですが、
多くの労力と時間がかかってしまうと言うことになります。
それが何故なのか。
あまり言語化した事はなかったんですが、
要は、映像そのままでは、情報が多すぎるということが問題になるようです。
うまい人の映像と、まだできていない自分の映像。
その2つの間には違いがあまりにも多くて、何をどうしたらいいのか判断するのが非常に難しくなります。
そこで数ある選択肢の中から、まず何を選んで、何を修正すべきなのか、を言葉で導くことが効率を上げることになります。
情報を編集して、必要なところだけ渡すということですね。
改めて言語化すると、人に習うっていうのはめちゃくちゃ効率が良いですね。
習わなくても上手くなるのは事実だと思うんですけども、相当楽をできる。
どんなジャンルにせよ技術を教えてもらうと言うのは良いものですね。
