今日は「クオリティパラドックス」について。
ちなみにそんな言葉は多分なくて、さっき作りました。
クオリティの矛盾、ですね。
クオリティが最重要みたなジャンルであれば、基本的に高ければ高いほどいいと思います。
最強のロボットがやったら人間は勝てないよねって感じ。
でもストリートダンスって、意外とそうじゃない。
クオリティが高すぎると嫌われることがあるんです。
例えば、世界最高峰のクオリティを誇るシゲキックスさんのムーブ。
高難度の連発を音楽に正確に合わせてるにも関わらず、完璧にコントロールされたクオリティです。
基本的には文句なしなわけですが、中には「クオリティが高すぎる」と言う人もいます。
ブレイクダンスの荒々しさや、危なっかしさ。
これも魅力なんですよね。
失敗しそうな危なっかしい動きをした人を見て、
「お、倒れるのか?倒れるのか?いや、止めた!!」
と言う感動は、
最初から最後まで綺麗にまとめた踊りからは感じられません。
バトルは生だからこそ、そういった興奮が大きな見どころにもなるんですよね。
つまり、クオリティを上げすぎた結果、一部の人には魅力的に映らなくなる。
まぁそんなの、全く気にせず、自分が磨きたいだけ磨けばいいんですけど、
あるよね、クオリティパラドックス。
全てを手にすることはできないってことですかね。
