帰るまでが遠足

今日は「帰るまでが遠足」的な考え方について。

謎なタイトルですが、動作クオリティの話です。

よく、遠足の時に、「家に帰るまでが遠足ですよ」って言われますよね。
あれって、要は「気をつけて帰ってね」的な話だと思いますが、

もうちょっと深く捉えたら、家に帰るところまで、体力や気力やテンションを保つ想定でいるかどうか、そう言うことになります。
この意識ができているかどうかって、大きいと思うんですよね。

踊りの中には、難しい動き、体力的にきつい動きもあります。
その技が終わった瞬間に終わりと捉えるか、
技の終わりから次の動きの始まりまでを終わりと捉えるか。

当然、行きだけの想定よりも、帰り込みの想定の方が大変ですが、そこに大きな差が出ますよね。

ブレイキンでは特にフリーズです。
バシッと決めたところまではいいけど、そのあとが崩れるということが意外とある。
帰るまでが遠足、決め切るまでが技、ですかね。

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