イメージと違う動作

今日は「巻き足」っていう技術を教えていたんですが、

これはブレイクダンスでたまに使われる技術で、膝から下の部分をぐるぐる回す動きです。

 

手の方なら、多少イメージが湧くかもしれませんね。

工事現場の人とかが、よく交通整理していると思いますが、

その時に棒を持ってくるくる回す時ってありますよね。

あの感じが手バージョン。

言わば巻き手。

 

足で回すってなると、やった事ない人がほとんどだと思いますが、

あの感じを足でやります。

 

よかったら一度やってみてください。

 

この動き、手だと案外簡単にできて、

イメージ通りに動かせるんじゃないかと思います。

肘から先が実際に回るようにも感じるかも。

 

でも多分、足でやってみると、めっちゃぎこちなくなるはず。

手と足はよく似てるのに、なかなか難しいもんですよね。

 

そしてうまく動かせないからこそ実感しやすいんですけど、

肘とか膝は1方向にしか動かないんですよね。

 

曲げるor伸ばす。

 

それに肩関節や股関節の捻り動作が組み合わさるから、手や足が回って見えるということ。

膝の動きと股関節の動きがちょうどいいタイミングで連動しないといけないので、それが難しいんですよね。

 

ただ、構造を知ればイメージはついてくると思うので、いずれできるかと思います。

人間は肉、皮膚があって、服もあるから、隠れている部分も多くて、

骨が実際にしている動きと、ぱっと見の印象が違うことって結構あります。

謎の動きが出てきた時は、改めて一つ一つの関節を確認してみるのもいいかも。

 

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