昨日は足の骨について書きましたが、とりあえず骨だけで見れば、
親指側の3本の指が、足首に直接つながる「距骨」に直結しています。
ということは、爪先立ちをするときは親指側の3本、特に親指と人差し指が重要になのかなと。
爪先立ちというと、そこまで使う機会がないようにも感じますが、
スポーツなどでの速い動作では、踵を上げたまま動くことも多いですし、方向転換やターンでも踵を上げることが多いです。
そういった重心を高くした動作の際には、指への意識を使ってみるのもいいかも。
ただ、小指側の指も、全く使わないというよりは、軽く添える程度には使えたらいいのかと思います。
昔読んだスラムダンクで、シュートフォームについて描かれたシーンがあるんですが、
「左手は添えるだけ」っていう言葉が出てくるんですよね。
バスケットボールのシュートは片手をメインに使いつつ、もう片方の手で横からサポートして打つと思いますが、
そのサポートの手にはあまり力を入れず、添えるだけでいいって話。
足の指使いもそんなイメージでいいのかもしれませんね。
親指側をしっかり使って上体を支えつつ、小指側で軽くサポート。
力まず使うって感じ。
小指は添えるだけ、ですね。