厚み

前回ビートの話を少ししたんですが、
ビートは、リズムを感じさせてくれるので、

常に感じながら動くことになります。

この常に感じるという点で、
特に、1つの音を最後まで聞くと言うところが大事です。

ビートに限らず、音と言うのは、
鳴った後に響きます。

空気の振動なので、いきなりは止まらないわけですよね。

という事は、短い音に感じても、余韻が必ずあると言うことになります。

例えば、ドラム単体の音で、
タン、タン、タン、タン
と、4つなっていたとして、

頭の「タ」だけを聞いて、音をとってしまうと、余韻がなく、途切れたような動き方になります。

カウントは合っているんだけど、ビートに合っていなくて、リズムを感じられない。

そして、響きを含めると、ある程度の範囲、厚みが音にはあるのに、
先端の音の始まりの部分だけを捉えようとすることで、狙う場所が狭くなります。

ほんの1点を目指して、動くことになると、
ズレやすくもなって、
多くの場合、音の先を行ってしまう早取りが生まれます。

音の幅を感じながら、響きまで動きを同調し続けることによって、

動きは「点」ではなく、「流れ」、「曲線」のようになっていき、
タイミングが取りやすいので、早取りのリスクも減ってくると思います。

音は響いている。
響いてる間は、1つの音。

これを念頭に置いて、曲を聴いて、踊るだけでも。
見え方がかなり変わる人が多いんじゃないかと思います。

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