怪我予防、耐久、ストレッチ

怪我予防において、体の耐久性を高めるというのが一つの重要な要素でした。

トレーニングで強くするっていうことが重要なわけですが、もう一つ、柔らかさというか衝撃の吸収ができる体っていうのも大事ですよね。

 

怪我予防におけるトレーニングの効果としては、ある意味硬さを作ることなので、強いけど脆いっていう可能性もあります。

 

例えば、倒立などで手首を痛める場合、手首の可動域が90°ギリギリだったら、常に倒立中は最大の可動域です。

それ以上深くに曲がった瞬間に大ダメージを受けてしまう。

 

でも手首の可動域が120°までいくなら、90°時点では余裕があるし、少し深く曲がっても大丈夫です。

しかも可動域限界って、ギリギリまで組織が引き延ばされてる分、硬くもなってるから衝撃がもろに入ると思います。

痛めやすい部位の可動域はある程度確保しておきたいですよね。

 

それと、硬くなって機能しにくい状態の筋肉があれば、その周辺の筋肉が動きを頑張りすぎることもあります。

3箇所で共同すればダメージが10ずつ入るのに、1箇所でやったら30入ってしまう。

いろんな部位でダメージ分散をするためにも体をしなやかにしておくのは大事ですね。

 

怪我の頻発部位に関して、可動域を広げる、周辺の筋肉も可動できるようにする。

こういう感じかな。

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