今日はダンスに関わる話なんですが、「アイソレーション」についてです。
アイソレーションは、ブレイキンではあまり使いませんが、ほとんどのストリートダンスにおいて基礎とされるものです。
体を部分的に動かすという技術で、代表的なものは首だけ動かすとか、胸だけ動かすとかですね。
単発のアイソレーションを習得してから、それを順番に繋ぐとウェーブとかもできるようになります。
上記のように、踊るときに一部分だけを動かしたい時や、ウェーブのような応用技を使う時が目立つわけですが、実はもっと根本的に重要なんですよね。
体を部分的に動かすというと、誰でも簡単にやりやすいのが手足です。
肩から先や腿から先を動かすのは割と自由ですよね。
それと首もまぁ、ある程度自由に動くと思います。
そんな動かしやすい部分だけを動かした場合、
手首、肘、肩、首、股関節、膝、足首が可動できます。(指とかもあるけど、とりあえず置いとくと)全部で7箇所ですね。
それに対してダンスでよくやるアイソレーションを習得すると、胸、骨盤、肩甲骨も可動します。
まず10箇所に増えますよね。
そしてもうちょっと上手くなると、首や胸、肩甲骨、骨盤の動かし方がかなり多彩になります。
背骨ってたくさん骨があるから動きも多彩になるんですよね。
そうやって動かせるパーツを増やして、動かし方も増やしていくと、作れる形が大量に増えます。
例えば両手を広げて立つとしても、体幹部分を自由に動かせれば色んなポージングにできます。
表現の選択肢が増えて、ちょっとした違いを作ることができるので、より感じたことをストレートにダンスにできるんですよね。
もちろん選択肢が増えても表現したいことがなければ意味はないんですが、表現したいことが明確になってくると必要になります。
似てるけど違う音、似てるけど違う歌詞、似てるけど違う状況になったときに、わずかな変化を動きに出せるようになるには、アイソレーションってすごく役立ちますね。
基礎練って地味だけど、あとで結構報われるんですよね。
