結局土台から

今日は「結局土台から」と言うお話。

応用動作のクオリティは、基礎動作のクオリティに依存します。
ブレイクダンスの回転技、ウインドミルのクオリティであれば、
それを構成する基本技、チェア、ショルダーフリーズ、バックスピン(背中で回る)、後転、などのクオリティが高くないといけない。

さらに分解すれば、
チェアのためには、体をまっすぐに固めるプランク、足をしっかり伸ばす柔軟性、
ショルダーフリーズのためには、肩と頭に体重を乗せる感覚、
バックスピンのためには、腰を浮かせて背中の上だけで止まる感覚、
後転のためには、下半身から頭までの体重移動、
こういった基本動作のクオリティが必要です。

そうなれば、体操やってたよっていう人は、基本動作のクオリティが高いので、有利にはなりますよね。
(逆に自分だけの形を見つけるのに苦労するかもしれないけど)

自分がやりたい技のクオリティを上げたい場合、その前段階のクオリティは大丈夫なのか、
そこに振り返るのは大事ですね。

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