今日は、「深さの習得」について。
クオリティーにおいて、重要な「動作の深さ」ですが、
ただ反復を繰り返していても、なかなか身に付かない場合があります。
どうしたらいいのかと言うと、
まずは、「動作を構成する要素」を一つ一つ丁寧に作っていくことが効果的だと思います。
ダンスの動きの多くは、点と点を結んでできているような形で、
1つのポーズから2 つ目のポーズ、3つ目のポーズと繋がっていくものなので、
そのポーズの形をこだわってみるのが第一歩ですね。
一つ一つのポーズが深く、良い形に作れたなら、ゆっくりそれをつないでいく。
チェックポイントになるポーズは必ず決めた深さまで持っていく。
そこから徐々にスピードを上げていったり、音楽に合わせていったりと言うふうに進んでいきますが、
できるようになってきても、時々ゆっくり確認するように動いて、ポーズを深めていくと、
実力の向上に合わせて、深さも増していきます。
結果的に、いつも使う基本動作のクオリティーが上がるので、ダンス全体がかっこよくなるということが見込まれます。
まず点をしっかり作って、ゆっくり結ぶ。
ここからだと思います。